図解を作る前にまず考えること ー大前提編

ブログの記事をよりわかりやすくするために、図解を入れることを考える方は多いかと思います。
しかし図解作成経験のない状態で自作しようとすると、どうしてもゴチャゴチャしたものになってしまいがちですよね?

せっかく記事をわかりやすくするためのもののはずなのに、かえって読者の邪魔をしてしまうなんて本末転倒もいいところです。
せっかく作るのなら、見やすくてわかりやすい図解を作れるようになろう!というのが今回の趣旨。

今回はデザインセンス云々の話ではなく、大前提として確実におさえておきたいことをご紹介します。

【大前提】何を伝えたいのかを明確にする


まずはここ!!!

図解でどれだけオシャンに情報を視覚化できる能力があっても、「何を伝えたいのか」が明確になっていなければまとめるも何も手を動かすことすら叶いません!
逆にメッセージが定まっていない状態で図解を作って、ただただ下のh3見出しの文字列を箇条書きにしただけの画像になっていませんか?

その項で一体自分は読者に対して何を伝えたいのか、また記事全体としてのゴールは一体どこにあるのか。
それらをできる限り明確に言語化し、その手助けとして用意する手段の一つが図解です(ドヤ顔)
なので「図解がうまくまとまらん!」という方は、デザインセンス云々よりもまずはメッセージの言語化を重視してみましょう!

メッセージが明確になっていない図解の例

メッセージが明確になっていない図解の例
設定としては、

  • アイスの特化サイト
  • 記事の内容は「アイスを食べることのメリット・デメリット」
  • 記事の最後の見出し直下に入れる図解

といったものとしましょう(内容がいささか非現実的なこと、アイスに関する情報の信頼性に欠けるものであるのに関してはご了承をば)

記事の最初や最後に図解を入れて網羅的にまとめる図解は、これまでいただいたご依頼の中でもかなり多い印象です。
しかし、これを「何を伝えたいのか」を明確にする前に図解でまとめようとしてしまうとこのようになってしまいます。

全体的に色も統一されていますしまとまっているようには見えますが、これではどの項目を一番読者に伝えたいのかが分からずただただ箇条書きに起こしただけに……
要は「それわざわざ画像にする必要なくない?CSSで事足りるくない?」ということですね。

メッセージを明確にした図解の例


では、先ほどの設定でメッセージを明確にしていきましょう。
「色を変えてマーカー線を引く」という非常に安直な手法ではありますが、メッセージは明確に伝わるようになったかと思います。
では、デメリットの方をもう少し目立たせたい or デメリットがメインのメッセージだという場合にはどうするのか?

デメリットを悪目立ちせずに目立たせる方法

まず、設定のサイト全体としてのひとまずの目標は「アイスを売りたい」ですよね。
そして、記事もとい当該図解としては「アイスを食べることのデメリットをまとめたい」と。

もちろんのこと、いくら成約させたいからってデメリットを隠蔽したりするのはご法度です。
かといって、デメリットのみを書くのも読者にマイナスの印象しか与えません。
それでもいいとは思うのですが、少しでも図解が記事の役に立てるように…

このように「デメリットの解決策も記す」という方法も。

無論、記事にそのような解決策を書くという選択肢がない場合は無視していただいて構わないのですが、どうせなら少しでも図解でいい印象を持ってもらいたいですよね。
この解決策がデメリットの結論に比べて多くなりすぎないように注意しましょう笑

メリット・デメリット区別なく全体的に目立たせたい

同じ要素を目立たせるためにこれ以上装飾を施してモリモリにするのではなく、図解全体(図解で要約している項全体)の結論づけを目立たせるというのもアリです。

このように記事全体を通して伝えたい要素をピックアップしてみると、箇条書きに比べて幾分か伝わりやすい図解となりましたね。

とにかく図解はメッセージを明確に!

今回の提案の数々はあくまで選択肢の一つに過ぎません。
図解をただ情報の箇条書きにとどまらせるのではなく、読者によりメッセージを伝えやすくするための記事の一部として使えるようにしましょう。

そして、そのためには「何を伝えたいのか」「どのように伝えたいのか」を作る本人がわかっていないといけません。
即効性のある小手先のテクニックの話ではないので、役にたたないとないがしろにしてしまうかもしれませんがまずは大前提です!

意識するだけで図解の中でどの要素をどのように配置するかなどを考えるベースとなるので、何度も同じことを言いいますが

  • 記事全体で何を伝えたいのか
  • 伝えたいことをアピールできる図解になっているか
  • ただ情報をまとめただけの箇条書きになっていないか

この3つを頭の片隅におきながら図解を作ってみてください!
きっと工夫すべきところが見つかるはずです。
それをどのように配置・装飾したらいいのかというのは今後の記事にて解説していきますね。

それでは、またのお越しをお待ちしております。

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